本当はお前にこの気持ちを伝えたい。
そして……。
お前を俺の手で幸せにしたい。
でも……。
俺にはそれは出来ない……。
亜樹が求めているのは
俺じゃないって分かっているから。
俺は……。
ただ……亜樹の笑った顔が見たい。
例えそれが……。
俺がさせた笑顔じゃなくても。
アイツの隣に俺がいなくても。
亜樹が元気に笑ってくれれば
それだけでいい……。
だから……。
どうか……亜樹を助けてください。
亜樹の苦しみは全部……
俺が代わりに受け止めるから。
アイツらの幸せを心から願うから……。
そう思いながら
亜樹の方を向く。
「亜樹……早く目を覚ませよ……」
力ない声を発する姫条。
亜樹の手をしっかりと掴み
祈る様に目を瞑っている。
そして……。
お前を俺の手で幸せにしたい。
でも……。
俺にはそれは出来ない……。
亜樹が求めているのは
俺じゃないって分かっているから。
俺は……。
ただ……亜樹の笑った顔が見たい。
例えそれが……。
俺がさせた笑顔じゃなくても。
アイツの隣に俺がいなくても。
亜樹が元気に笑ってくれれば
それだけでいい……。
だから……。
どうか……亜樹を助けてください。
亜樹の苦しみは全部……
俺が代わりに受け止めるから。
アイツらの幸せを心から願うから……。
そう思いながら
亜樹の方を向く。
「亜樹……早く目を覚ませよ……」
力ない声を発する姫条。
亜樹の手をしっかりと掴み
祈る様に目を瞑っている。
