私のヒーロー

「っ……」

「大丈夫!?」

「亜樹さん!!
ありがとうございます!!」




闇炎の仲間が
押し負けそうになったのが分かり
私はすぐさま援護に入る。



……人数が多い方が強い訳じゃない。

そう言ったけど……。


流石に限界かも。



周りを見渡せば
闇炎が押されているのが分かる。



こっちは1チーム。
向こうは4チーム。


しかも闇炎は
ただでさえ人数が少ないからな……。



みんなの精神がもつかどうかが心配だ。


なるべく早い段階で
有利にならないと……。


そう思って走り出そうとした時




「お前ら!!
闇炎に加担するぞ」




大きな声が倉庫中に響き渡った。


この声って……。




「蒼太……?」




声が聞こえた方を見れば
何かを決意したような目をした蒼太がいた。