私のヒーロー

訳が分からず
姫条くんを見つめる。



「はっ……。
やっぱり裏があったか」



浅木くんは私の腕を掴み
姫条くんから遠ざける。



「流石だな、浅木 稜也」



姫条くんは不敵な笑みで
浅木くんを見ている。


なんか……2人から
恐ろしいほどの殺気が出ている気がする。


これは……。
ヤバイ展開?



「……何でコイツを狙う」

「ね……狙う?」



浅木くん……何を言っているの?
姫条くんが私を狙ってるって……。
一体なんの事?




「気付いてなかったのか?
アイツはずっとお前の事を見ていた」

「……は?」



見ていた?
姫条くんが私を!?

な……何で!?