私のヒーロー

「稜也!!」



私は稜也に抱き着く。



「おっと……」



勢いがつきすぎて
タックルしたみたいになっちゃったけど
稜也はちゃんと受け止めてくれた。




「大丈夫だから……」



稜也を強く抱きしめながら
私は小さく呟く。



あなたをもう……。
苦しめたりなんかしない。


私は稜也に光を照らし続ける。


そう決めたから……。




「稜也には私や優輝。
闇炎のみんな……クラスメート。

たくさんの人が稜也にはついている。


稜也はもう……。
孤独なんかじゃない」



1人では乗り越えられない壁も
仲間と一緒なら乗り越えられる。



だから……。
稜也はもう大丈夫だよ。