私のヒーロー

いつから優輝は
可愛いキャラに変更したの!?


爽やかキャラはどこにいった!?



そう思いながらも
私は笑顔を浮かべる。




「どうもしないよ?

皆もごめんね?」



私がそう言えば

こっちに向いていた視線は
まばらに散っていく。




「優輝っていつから
甘えん坊になったの?」




ニヤッとした笑みで聞けば
優輝はサラッと答えた。




「亜樹に出会ってからだよ」

「っ!?」



予想外の答えが
私の顔を紅く染める。



もう!!
恥ずかしいな……。





「お前らは相変わらず暑苦しい。
今は夏かよ……」

「何言ってるの稜也。
もう秋だよー!!」



さっきまでいなかったはずの稜也が
席に着くなりタメ息をついていた。


夏と秋を間違えるなんて
稜也はおっちょこちょいだな~。