私のヒーロー

「その口を慎みなさい。

私とあなたは
同じご主人様に仕える身分なのですから」



わー……。

鈴香の執事姿
すごく様になってるじゃん!




「メイドさーん!!」

「申し訳ありません!
以後気を付けます……。

ご主人様がお待ちなので
失礼いたします」



最後にニヤッと鈴香と笑いあって
私は急いでお客さんの所に行く。




「お待たせしました!
お呼びでしょうか?ご主人さ……」




私の口はピタリと動かなくなった。

目の前の人たちを見たら一気に顔が熱くなる。




「もー!
ちゃんと最後まで言ってよー!」



口を尖らせる可愛い顔の男に……。



「意外と似合ってんじゃん」



生意気な金髪。




「亜樹は可愛いな~」



爽やかスマイルで
周りの女子を瞬殺する赤髪。


な……なんで
この人たちが!?