私のヒーロー

「亜樹!
そろそろ時間じゃない?」



クラス子が
時計を見ながら大声を上げている。


やばっ!!
ボーっとしてちゃダメじゃん私!!


今日の為に
クラスの皆も私も……。


いっぱい頑張ってきたんだもん!!



絶対に文化祭を成功させて
精一杯……楽しまなきゃ!!



私は両手で自分の頬を叩き

大声を上げる。




「みんなー!!
今日はトコトン楽しもう!!」

「おー!!」



私の掛け声に
みんなは右手を高くつきあげている。


よっし!!




「コスプレ喫茶……!!
ただいまから開店しまーす!!」

「らじゃー!!」




お客さん……じゃない……。

私はメイドだから……。


ご主人様……
がいっぱい来ますように!!


……やっぱり恥ずかしいよー!!