「……俺は……。
ある事があって人を信じられなくなった」
稜也の声が教室に落とされた。
哀しそうな声だけど
でもどこかスッキリとした声だった。
「だが……。
亜樹が俺を変えてくれたんだ。
また誰かを信じたいと思わせてくれた。
だから……。
俺はもう1度……
人を信じたい……。
お前らを……信じたい」
稜也の叫びは
みんなの心に届いたかな?
ずっと暗闇にいた
稜也の心は今やっと……。
光を求めようとしている。
「……亜樹の言う通りだ」
1人の男の子の言葉を
合図としたみたいに
クラスの皆は
次々と口を開いた。
「俺たちは
浅木くんの外見や噂にしか
目がいってなかった……」
「浅木くんの中身を……。
心を見ようとすらしなかったわ……」
「そんな俺らを
信じられる訳ないよな……?」
「私たちが……
最初に浅木くんから逃げ出した……」
クラスの子たちは
ゆっくりと顔を上げていた。
ある事があって人を信じられなくなった」
稜也の声が教室に落とされた。
哀しそうな声だけど
でもどこかスッキリとした声だった。
「だが……。
亜樹が俺を変えてくれたんだ。
また誰かを信じたいと思わせてくれた。
だから……。
俺はもう1度……
人を信じたい……。
お前らを……信じたい」
稜也の叫びは
みんなの心に届いたかな?
ずっと暗闇にいた
稜也の心は今やっと……。
光を求めようとしている。
「……亜樹の言う通りだ」
1人の男の子の言葉を
合図としたみたいに
クラスの皆は
次々と口を開いた。
「俺たちは
浅木くんの外見や噂にしか
目がいってなかった……」
「浅木くんの中身を……。
心を見ようとすらしなかったわ……」
「そんな俺らを
信じられる訳ないよな……?」
「私たちが……
最初に浅木くんから逃げ出した……」
クラスの子たちは
ゆっくりと顔を上げていた。

