私のヒーロー

「じゃあコスプレ喫茶は!?」



鈴香の声が教室に響き渡る。


コスプレ喫茶……?
……衣装を用意するの大変そうだな~。


1人で現実的な事を考えていれば
クラスが大騒ぎしていた。



「楽しそう!!」

「賛成!!」



あー……。
みんな凄く楽しそうだし……。


これは決定しそうだな~。




「でも……
ただのコスプレ喫茶じゃ面白くないわね」




鈴香……。

自分で提案しといて
なんて事を言ってるの!?



心の中でツッコめば
鈴香の顔が不敵な笑みに変わった。




「こういうのはどう?

コスプレ喫茶&お散歩デート!」



……お散歩デート?
なにそれ!?




「鈴香……。
もっと分かりさすく説明して……」



私が言えば鈴香は

目をキラキラさせながら説明をしてくれる。