私のヒーロー

「忘れられる訳ねぇだろ!!」

「……心配かけてごめん。

もう大丈夫だから!
皆の所……行こう?」



私は立ち上がり
無理やり優輝の手を引っ張る。




「亜樹!」



幹部の部屋に行けば
雅人が心配そうに駆け寄ってきた。


稜也も亮祐も
近寄ってきてくれる。



「ご心配お掛けしました。

完全復活です!!」



そう言って私は
敬礼のポーズをする。




「誰も心配してねぇよ」

「雅人……。

亜樹が部屋に行ってから

扉の前でウロチョロ
してたくせによく言うな?」




亮祐の言葉に
雅人は顔を真っ赤にしていた。




「まだ安静にしてろよ」



無表情だけど
優しい言葉をかけてくれる稜也。



みんなが
心配してくれてたのが伝わってくる。