「あ……ありがとう」
私は優輝にお礼を言う。
助けて貰ったし……一応ね。
「別に……」
優輝はそれだけ言うと
気まずそうに私から視線を外す。
そっか……。
私たちまだ喧嘩してたんだ……。
思い出したら
こっちまで気まずくなってきた……。
でも……。
いつまでもこのままじゃダメだよね?
そう思って勇気を出して口を開く。
「優輝はどうしてここに……?
しかも浴衣まで着ちゃってさ……」
そう。
さっきまで気付かなかったけど
優輝は浴衣を着ていた。
しかも赤と黒の浴衣。
私と色が被っているせいか
どことなくペアルックに見える気がする。
「それはこっちの台詞だ。
お前だって浴衣着てんじゃねぇか!
しかも俺とよく似てるし」
優輝も私と同じ事を思ったのか
少し頬が紅くなっている気がした。
「これは……
一目惚れしたから買ったの」
「……俺も」
周りにはたくさんの人がいるはずなのに
私の目には優輝しか映らなかった。
私は優輝にお礼を言う。
助けて貰ったし……一応ね。
「別に……」
優輝はそれだけ言うと
気まずそうに私から視線を外す。
そっか……。
私たちまだ喧嘩してたんだ……。
思い出したら
こっちまで気まずくなってきた……。
でも……。
いつまでもこのままじゃダメだよね?
そう思って勇気を出して口を開く。
「優輝はどうしてここに……?
しかも浴衣まで着ちゃってさ……」
そう。
さっきまで気付かなかったけど
優輝は浴衣を着ていた。
しかも赤と黒の浴衣。
私と色が被っているせいか
どことなくペアルックに見える気がする。
「それはこっちの台詞だ。
お前だって浴衣着てんじゃねぇか!
しかも俺とよく似てるし」
優輝も私と同じ事を思ったのか
少し頬が紅くなっている気がした。
「これは……
一目惚れしたから買ったの」
「……俺も」
周りにはたくさんの人がいるはずなのに
私の目には優輝しか映らなかった。

