私のヒーロー

「お前が1人で
先に帰るからだろーが

変な奴らに
絡まれたらどうするんだ!!」




あー……。
優輝も稜也も心配してくれてたんだ。


でも私は大丈夫なのに……。


そう思いつつ

心配してくれた気持ちが嬉しくて
顔がニヤけちゃう!




「亜樹……。
反省してないだろ?」



私の顔を見ながら
稜也は不機嫌そうにしている。




「まぁまぁ!
2人とも怒らないでよ!

明日から夏休みなんだからさ~。
こうパ~っとやろうよ!!


しばらく
会えなくなっちゃうし……」



会えないのは寂しいな……。


あれ?
何か私……変な事言った?


何でみんな呆れた顔してるの?




「俺たちに夏休みなんか関係ねぇよ。

いつも通り平日は集まるし」

「……へ?」

「だから土日以外は毎日会えるぜ?

って事で説教の続きな?」



優輝……。
私そんな事聞いてないよ!?


あー……。
私の夏休みが!!