私のヒーロー

1番変わったのは優輝と稜也の関係かな。


稜也はすっかり
優輝と仲良くなったし。


……仲良いかは別として
信頼はしているだろう。


うん……。



そして稜也が闇炎に加わり

学校の帰りには3人で
倉庫に行くのが日課となった。


今も仲良く
向かっている最中だし……。


毎日がすっごく充実している!




「亜樹?
馬鹿面してどうしたんだよ?」

「姫条……馬鹿面じゃない。
間抜けな顔だ」

「あー!
確かにな!」



1人でニヤけていれば
両隣からムカつく言葉が聞こえてくる。



優輝も稜也も
私をからかう時だけ
何でそんなに意気投合するわけ!?



もうー!!




「優輝も稜也も……。

ばーかー!!」



そう叫び私は1人で走り出す。

闇炎の倉庫に向かって。


後ろから2人が
叫ぶ声が聞こえたけど……。


無視だ無視!!