「キス!」

「あ?
なんだもう1回して欲しいのか?」



グイッと腰を引き寄せられる。




「だぁー!!」

「おわっ!?」




恥ずかしくなり
私は思いっきり優輝を突き飛ばす。



「お前な……危ないだろーが!!
って……なに座り込んでんだよ!?」




その場で座り込んでいる
私を見て優輝は驚いている。



……恥ずかしすぎて
優輝の顔見れないよ……!



体操座りをしながら
顔を隠していれば足音が近づいてくる。




「パンツ見えてるぞ」

「えっ!?」



急いで正座をすれば
グイッと顎が上に持ち上げられる。