私のヒーロー

「優輝さんの彼女!?」

「やべぇ俺……惚れちゃったよ!!」

「優輝さん……ずりぃ……」




私の絶叫を合図としたように
みんな騒ぎ出す。


う……うるさい。

学校でも闇炎でも
反応は大して変わらない!!




「お前ら……
亜樹に手出したら……」




優輝の低い声が倉庫に放たれた。

あっという間に静かになる皆。
冷たい空気が走り優輝の声が響き渡る。




「仲間だろうが容赦しねぇぞ」




殺気ともとれる
オーラが優輝を包み込む。


仲間に殺気向けちゃダメでしょ。




「優輝……」

「話は終わりだ。
行くぞ、亜樹」



グイッと手を引っ張られ
私は部屋へと連れて行かれる。