私のヒーロー

でも……。

皆が笑ってくれるなら
馬鹿でもいいかな。


なーんて……。




「お前ら!!
確かに亜樹は馬鹿だ!

だがな……」



ちょっ!?
優輝まで馬鹿って言い出したし!


もう何なの!?


そう思って
優輝の方を向こうとした時


グイッと肩を引き寄せられる。





「コイツは俺の女だ!

コイツに馬鹿って
言っていいのは俺だけだ!」




一瞬にして静かになった。
空気が凍るとはこの事だろうか?


……って。




「はぁぁ!?」




私の絶叫が倉庫に響き渡る。


あ……ありえない!!
何でバラすのよ!?