私のヒーロー

アイツと
出会って3か月が経った。




「稜也~
今日もあの河原行くよな!?」

「あぁ」




俺と蒼太は
親友と言ってもいいくらい
仲良くなっていった。



「蒼太~!
サッカーしようぜ!!」



クラスの奴らが
蒼太に笑顔を向けている。



「サッカーか~」



チラッと
俺の方を向いてきた。

蒼太の目が……
キラキラと輝いている。


やりたいのに俺の事を
気にして迷ってるんだな……。


ったく……。




「行って来いよ」

「……でもな……
お!!そーだ!!」




何かを思いついたように
蒼太は満面な笑みを
浮かべ俺の手を掴む。