私のヒーロー

これで俺が弱かったら
そんなに絡まれる事はなかったんだろう。


だが。

何の因果かは分からないが
俺は喧嘩が出来てしまった。


そのせいで
俺は“不良”から狙われ続けた。


絡まれる度に
俺はその喧嘩を
片っ端から受けていた。


何で受けたのかと問われたら
俺はなんて答えるだろう?


退屈だから?
喧嘩が好きだから?


いや……違う。



俺はただ……
欲しかったんだ。


生きる意味を。

俺の存在理由を。



だからずっと……。
俺は喧嘩をし続けた。