私のヒーロー

「浅木くん……。
私ね……決めたよ」



私はゆっくりと立ち上がり
男たちを睨みつける。




「私はあなたのヒーローになる。
浅木くんが困った時……辛い時に
頼れるヒーローに私はなる」



それだけ言って
男たちに突っ込んでいく。



「神崎!!」

「亜樹!!」



浅木くんの声。
亮祐の声。


その声から
私の事を心配してくれているのが分かる。


でも大丈夫だよ。


だってヒーローは……。


皆を守るものでしょ?