「浅木くん!
さっきは本当にありがとね!!」
「……」
話しかけても
何も喋ってはくれない。
まぁ分かりきってたけどさ!!
ちょっと寂しいじゃん……。
私たちは今一緒に
学校に向かっている。
……一緒にと言っても
私が勝手に浅木くんの
隣を歩いているんだけど。
そういえば浅木くんって
本当に無口だよね……。
浅木 稜也(あさぎ りょうや)。
茶色いフワッとした髪の毛に
吊り上った大きな目。
スラッとした身長に
引き締まった体……。
まぁひと言でいえばイケメン。
でも……。
浅木くんを包み込む独特なオーラ。
いわゆる殺気と鋭い冷たい目が
周りに誰も寄せ付けない。
浅木くんが学校の誰かと
話している所なんて見た事ない。
さっきは本当にありがとね!!」
「……」
話しかけても
何も喋ってはくれない。
まぁ分かりきってたけどさ!!
ちょっと寂しいじゃん……。
私たちは今一緒に
学校に向かっている。
……一緒にと言っても
私が勝手に浅木くんの
隣を歩いているんだけど。
そういえば浅木くんって
本当に無口だよね……。
浅木 稜也(あさぎ りょうや)。
茶色いフワッとした髪の毛に
吊り上った大きな目。
スラッとした身長に
引き締まった体……。
まぁひと言でいえばイケメン。
でも……。
浅木くんを包み込む独特なオーラ。
いわゆる殺気と鋭い冷たい目が
周りに誰も寄せ付けない。
浅木くんが学校の誰かと
話している所なんて見た事ない。

