閉じていた目を
ゆっくりと開く。


浅木くんが
どんなに嫌がっても……。


私は……。
あなたの傍にいたいから。




「よっし!!
やるか~!!」



勢いよく
立ち上がり上を見上げる。



綺麗なブルーに包まれた青い空は


まるで私たちの行く末を

表しているみたいに

キラキラと輝いていた。