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『おかえりー どうだった??』

教室に戻ると美香が目を輝かせて
聞いてきた。

『どうって?』

『えっ? さっきの告白だったんでしょ?
付き合ったんじゃないの??』

『あぁー 断った…』

『は!? …… 信じらんない……… 』

『ごめん、眠いからもう寝るわ…。』

隣でブツブツとしゃべってる美香を
無視してそのまま午後の授業まで
睡眠時間に費やした




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『理沙! アイス食べて帰ろー!』

『いいよー 美香のおごりで!』


おごらないよ!とか言いながら
放課後は美香とアイスを食べて
その後に買い物をしながら帰った






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次の日の朝、下駄箱で靴を履き替えていると 『花澤さん』と誰かに呼ばれた
振り返ると昨日告ってきた人がいた

『何?』

『俺、やっぱり諦められない だから
花澤さんに俺の事好きになって
貰えるように頑張るわ! じゃっ』

そう言って彼は立ち去ったが…
えっ? 何今の?



諦めたんじゃなかったの??



もしかして…
とんでもないやつに目を付けられたかも…



その考えは見事に的中し平和だった
日常が崩れ始めたのであった……。