『例えばの話だよ!
実際に浮気しろなんて言ってない!! 』

って美香は頬っぺを膨らまして怒ってるけど
こんな顔しても可愛いと思えちゃうんだねー

『いくらなんでもそれは冗談だって
わかるよ… まぁー さすがに本気で
勧めてきたとしたらどうかと思うけど…。』

~~~♪

こんな話をしてたらチャイムがなり
HRが始まった…


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4時間目の授業が終わりお昼になった

『理沙ー ご飯だべよー!』

『うん。』

『てか、理沙また英語の授業寝てたしょー
福田が嘆いてなよ (笑)』

『あぁ… だって眠かったんだもん』

福田は英語の先生なんだけど、
なんか眠くなるんだよね…

『はぁ… でも羨ましいわー
寝ててもテストで点とれちゃうんだもん
その頭少しは分けてよー』

『アハハ…』

まぁ…自分で言うのもどうかと思うけど
そこそこ頭のいい方だから少しぐらい
寝てても問題はない、てか、やっぱり
睡魔には勝てないでしょー。

『理沙ー お客さんだよー』

そう言って、クラスの女子が呼んできた

声のする方を見るとドアの所に茶髪の
男子生徒が立っていた

『わかったー』

『もしかして、告白だったり!』

なんて美香はニヤニヤしながら言ってきたが

『いや、違うでしょ…
とりあえず行ってくるわー』

『うん 。言ってらっしゃい♪』

後ろで ついに理沙に春がきた! とか
訳のわからない事を言ってる美香に
呆れつつその男子生徒の所向かった