――――――――― ――――― よし、病院の許可は取った! ………すごい渋々だったけどね。 『絶対に騒がしくしないこと、片付けはキチンとすること。それと―――――』 悪い方へいく思考を振り切るように頭を振った。 今は深く考えない、何はともあれ許可は降りたんだ。 考えるよりすることは他にあるでしょ。 準備をしないといけないしね! 病院からでた瞬間夏の日差しが私を出迎える。 本格的に鳴きだしたセミの声がそこかしこから聞こえてきた。