君と過ごした1ヶ月








そのすぐ後に看護師さんの検査がはいって私は病室をあとにした。


写真、か。


私には写真を見るときの遥のあの微妙な顔が気になっていた


遥のあの顔はあまり好きじゃないなぁ…。


遥はやっぱり笑顔だよ!


うんうん一人頷く私の背中から声がかかった。


振り返ったそこには最近仲良くなった受付けのおばちゃん。



「夏希ちゃん、今日はもう帰るのかい?」


『あ、おばちゃん!今日は遥の病室に検査がはいったから帰ります』


「あらあら、恋人二人の仲を裂くなんて……。罪深いわぁ」


『………おばちゃん、その話もっと詳しく』


「あ、今言いたいのはこのことじゃなかったわ」


『………私が聞きたいのはさっきのなんですけど』