そう思いながらも彼に抱きつく

彼の背中はあたたかい


「行くよぉ〜」 


そう言った瞬間

すごいスピードを出して下り坂をおりていく


「きゃあ〜はやいっはやいって雄一君!」

「あともうちょっとだよぉ〜」

「もう〜雄一君、、、ふふっ」


笑った

二人で笑いあった


「ついたっ!」

「うわぁ〜綺麗な海、、、」

「でしょっ!」