side.忠隆


先生「ホームルームを始めるよー」



教室に入ってきたんわ金髪混じりの長髪にカールがかかってて
まつげが長くてマスカラつけてる
クリっとした目にプルンっとした色い唇


一目惚れやった



先生「今日からこのクラスに来た本郷 乃花娜ちゃん。テレビで見たことのあるひともおると思うけどお父様が国王です」

『本郷です。よろしく』


ちょっとむすっとした顔がなんかもっと可愛く見える


先生「渋谷の隣に座れ」


お、おれの横!?
やばい(*≧∀≦*)

「よろしく」

『どうも。貴方名前は?』

「渋谷…」

『名前よ名前!苗字はさっき先生が言ってたからわかるわ』

「忠隆…」




彼女はそれから口を開くことはなかった




(キーンコーンカーンコーン



想像通り彼女のまわりには人だかりができてた



智樹「おまえ、あの子のこと好きだろ」

「は、はあ!?ちげーし」



あっ俺は表はツンツンキャラなんでー



智樹「俺は好きだぞ」

「ふぅーん。でもお前みたいなんがあんな子にかなうわけないだろ」

智樹「今おまえ普通に酷いこと言ったな」

「おん」



親友の智樹は幼稚からの仲だがおれの本性をしらない…

だれもおれの本性を知るやつはいない