(いつの間に…)
それを受け取った。しかも、ご丁寧なことに?カッターの歯が出ていた。

「…」
手首を…切った。深く。意識が遠のく。

「お兄さん、死ぬんだ。別に良いけどさ〜☆」
遠のく意識の中、男の子だか女の子だかが言った。


「うるさ…」
完全に…意識がはっきりしなくなった…