〜奈々美side〜
ちょっと機嫌の悪い雅紀と一緒に帰る。
雅紀「翔先輩と知り合いだったの?」
『いや…前に一度ミルクティーくれただけ』
雅紀「ふーん。」
『雅紀なんか怒ってる?』
雅紀「いや。怒ってないよ。
あのさ、奈々美いま彼氏いないよね?」
『え、うん。いないけど』
雅紀「じゃあさ、俺、頑張ってもいい?」
『え?』
雅紀「奈々美に振り向いてもらえるように」
『雅紀…?』
雅紀「宣戦布告。好きだよ、奈々美」
そういって雅紀は抱きしめてきた。
『雅紀…』
雅紀「ごめん、今日はここまでしか送れない。じゃね。」
ぱっと私を離し、帰っていく雅紀の耳は真っ赤だった。
ちょっと機嫌の悪い雅紀と一緒に帰る。
雅紀「翔先輩と知り合いだったの?」
『いや…前に一度ミルクティーくれただけ』
雅紀「ふーん。」
『雅紀なんか怒ってる?』
雅紀「いや。怒ってないよ。
あのさ、奈々美いま彼氏いないよね?」
『え、うん。いないけど』
雅紀「じゃあさ、俺、頑張ってもいい?」
『え?』
雅紀「奈々美に振り向いてもらえるように」
『雅紀…?』
雅紀「宣戦布告。好きだよ、奈々美」
そういって雅紀は抱きしめてきた。
『雅紀…』
雅紀「ごめん、今日はここまでしか送れない。じゃね。」
ぱっと私を離し、帰っていく雅紀の耳は真っ赤だった。
