人の心には必ず闇がある。
それを他人に見せるか見せないかで、その人の器が決まる。

それは大きいか小さいかではなく、「質」の
良し悪しだ。

心が清らかで、何事にも屈しない、澄みきった青空のような心を持つ人は質の良い器を持っている。
質が良ければ見た目の完成度の高さに加え、壊れにくく使い勝手が良いからだ。

「使い勝手が良い」だと言葉が悪いが、これは「どんな場所でも本領を発揮する事ができ、活躍の場を広げることが出来る」と言う意味だ。

つまり、人付き合いが上手くて仕事の出来る人は「人間として出来上がっている」と言う事だ。

反対に、しょっちゅう自分を蔑んだり、他人を僻んだりしている人は質の悪い器の持ち主だと言う事になる。

何もかも不満で、すぐにストレスを抱え込む。
そのくせガラスのハートだから壊れやすい。
壊れた時の修復方法を知らないから満足に直すことができない。
そこにまたストレスが・・・
と言う風に負の連鎖が始まる。