前のページで、男は占い師であり、殺し屋でもあると書きました。


ただし、占い師だからといって、なんでもわかるわけではありません。


男がついた嘘は、「占い師だからなんでもわかる」という言葉です。


つまり、男は“インチキ占い師”です。


では、なぜ主人公、葛城のことを知っていたり、彼女のことを知っていたのか。


ヒントにも書きました。
「千鶴との繋がり」です。


男は葛城に会う前に、千鶴に会っています。


そのときに、葛城のことは詳しく聞いていました。


ちなみにこれは詐欺師がよく使うテクニックで、ホットリーディングと言います。


私も普段、よく使っています(笑)


さて、何から解説すればいいのかわからなくなってきました。


まあ、まずはヒントを出したところからいきましょう。


次は、予言についてです。