なんでシュウの子供だって自信満々なの?!
私が他の男と一緒になるって、全然心配してなかったの?
裕介はシュウの子供だし、彼氏なんてできなかったけどさ……。
ちょっとは心配してもいいんじゃない?
「裕介がシュウのこと気に入らないと結婚なんてしないんだから!」
「大丈夫だよ」
「……なんで?」
「倫子さんの血が入ってるんだから、絶対気に入るよ」
「……ムカつく」
悔しいけど嬉しかった。
こんな感じ。
シュウとの懐かしい時間。
こんな感じだったんだ。
シュウと顔を見合わせて笑った。
―三ヶ月後
シュウの予言通り、裕介はすぐにシュウのことを気に入って、私達は籍を入れた。
シュウは何年も離れて暮らしていた、裕介との時間を必死に埋めるように、時間が少しでもあると裕介と遊んでる。
シュウにとって初めての家庭を、三人で作って行くんだ。
辛かったこと、悲しかったこと、沢山あったけど、それがあったからこの幸せがあると今は思える。
全てが重なり合ったからこそ、今がある。
ひとつでも欠けていたら又違う答えが出てたかもしれないから……。



