「悪魔サン。三人 集まりました。」
『ご苦労な事だ。』

真っ暗闇に地を震わせる様な声と、幼い少女の様な声が響く。

『………そうだ。そいつらの腕を、お前にやろう。』
「腕、を……………?」
『そうだ。人を殺すのに使え。』
「は、はぁ……………。」

暗闇は一層、暗くなった気がした。