インフィニティ(仮)

凄まじい輝石の力は時空を歪ませ、時を逆流させた。



全てに影響を与えるほどの…。








…200×年・現在

   ー 神世第二東京 ー


「恭(きょう)!!何時まで寝てるの!早く起きなさい!!」


「う~…もうちょっと…。」


母さんが呼んでる…。でもまだもう少し…。




ぐう…。


カバァと言う音がして、ベッドの布団がはぎ取られた。


少しだけイラッとした僕は寝ぼけ眼で叫んだ。


「もう少し優しく起こしてよ!母さん~!」


「あら?おはよう~恭。」


「………。うわあぁぁぁっ!」




僕はビックリしてベッドの隙間に頭を打ちながら落ちて収まった。


「いっ………たぁい!!」



目の前にいたのは僕の幼なじみの北条 弥生(ほうじょう やよい)13歳…僕と同い年。

見た目はいいと思う。茶髪でロングの幼い顔…。




…でも、見た目で騙されちゃ駄目だ。



悪戯好きで、ちょっとボーイッシュな感じがある。


……何度となく弥生にいじめられたか…。


根はいい子なのに…。