インフィニティ(仮)

「貴様が共犯者か。」


「……え?」

油断しまくっていた僕はあっさり腕を固められ…抑え込まれた。






ーその頃アスガルド上部ではー




「如月様!ユミルの輝石がロキの手に落ちました!」

ガラス張りの広い室内にスーツ姿の男が葉巻を片手に外…ミッドガルドを眺めていた。


「そうか。」



「突入した者は輝石の力で魂を消滅…もう助かりません!」



「分かっている。下がれ。」



その兵士は私を睨みつけて出ていったような気がした。
後ろを向いているから実際は分からない。


しかしそんな事はどうでもいい。
とうとう始まったのだ。
世界の終焉。
神々の黄昏…


ー ラグナロクが ー


「さあ、行こうか?ユミル。」



私は大きくアスガルドの天井に向かって手を伸ばした。


今はただ…その時を待つだけだ。


恭…トールを使いどう動くか楽しみだな。







ーアスガルド地下牢獄ー



「うわっ」

僕は乱暴に牢屋に押し込まれ倒れた。


グローブは没収されて、牢屋の扉に鍵をかけられた。

「お前はいずれ死刑になるだろう。」