「今からどっかいくの?」 「あ、はい。空姫様っていう都市伝説を知ってますか?僕たちはそれが本当なのか確かめているんです。」 「あー、あの何でも願い事叶えてくれるってやつ?面白そー!私達も行っていい?」 「え、」 驚いた顔でこちらを見る横田。私は絶対嫌だという思いを込めて横田をにらむ。 隣を見ると、那流も嫌そうな顔をしてる。当然だ。 「いいよ。」 その時、凛とした奈菜の声が響く。 「いいよ。一緒に空姫様探ししよう。」 一番奈菜が嫌ってるはずなのに何で? 奈菜は微笑みながらそう言った。