――それに勉強会だったら、私は勉強したいし、那流は成績があがる。…多分。
奈菜は横田と一緒に入れるから、皆にとってもこれは良い感じの案なはず!
横田は…うん、ごめん!
「ちょっと待って。やっぱりもうちょっと探さない?」
そんな馬鹿なことを考えていたとき、なにやら考え込んでいた様子の奈菜が顔を上げる。
そして、お願いというような顔で私たちに頼み込んできた。
――さっきのでダメだったのに続けるの!?
奈菜が諦めが悪いことは知っていたけど、こんなときに出てくるかぁ。
こうなってしまったら、説得するのは無理だろうな。
半分あきらめながら、 探し続けよう と先ほどから言い続ける奈菜を見ていると後ろから声が聞こえてきた。
「僕も賛成です。せっかくなんですから、もう少し続けましょうよ。もしかすると、呼び出す条件が合わなかったのかもしれません。」
