100通目のラブレター



グランドでは、
キャプテンとしてのプライドがあってなのか、周りの人たちが涙を流す中、
必死に涙を流すのを我慢しているように見えた海斗がいた。


試合終了後すぐに声をかけるつもりだったけど、
さすがにそんな海斗に声をかけることはできなくて、
ひとまず応援に来ていた海斗のお母さんの南さんと、お父さんの臣(しん)さんにだけ挨拶をして家に帰った。