世界の端っこの音

夕日も沈み、マンションへと辿りついた。


彼女の部屋がある三階まで送る途中、隣にいる彼女の顔を覗いた。


その顔はどこか、寂しそうだった。

君の幸せそうな顔にするにはどうしたらいいの?