りゅうとは、この時からもう、いっぱい遊んでいたね。

特に、好きって言う感情もなく、ただたんに‘友達’として。

この時、私の中学校生活が崩れていくなんて、思ってもいなかった。


「おーい!プールどーすんの?」

私たちは、私とりゅうと他の友達二人と、プールに行く約束をしていた。

「しらねー」

何か今…睨まれた?

「何よ。睨むなら、もうプール行かなくていっか。」 

「俺は元々目が細いんだよ!」

あはは、ほっそいよねぇw

開いてんのかってくらい、細いわ。

「ごめんごめんw」

笑いながら謝る。