《徠翔side》

俺は芦屋徠翔。高1で16歳いつもと変わらず幼なじみの悠希矢と高校に向かって歩いていた。

俺『今日はテストだから早く終わるな』

悠希矢『そうだなー!遊びにでも行くか?』

俺『俺は遊んでる余裕ねぇーんだよなあ』

悠希矢『ん?点数悪すぎて親に怒られたか?』

俺『ちげーよ。最後のテストくらいいい点数とりてーだけだよ』

悠希矢『いつものノー勉の徠翔には珍しいな』

俺『ちっ。うるせーよ。大きなお世話だ!!』

ってな感じで俺らの一日は始まった。

今日から1年生の学年末テストが始まる。

俺はいつものごとく点数が悪くて留年ってことにならないように必死に勉強を頑張ってる。

恋にはまだ興味がない俺だった....