「何…。ここ。闇の世界」




うっ…。気分が…。

吐きそう…。





















ピカーッ


「こ、ここが…。地球…。」


ププーッププーッ


「聞こえる?茜夏…。」

「藍羅さん。はい。聞こえます。」

「でかい建物があるでしょ?そこがあなたの家よ。」

「はい。」

「それからは自分で考えなさい。
それじゃあ。また…。」






自分でって…。
来たこともない世界なのに。

とにかく学校に行こう。