「・・・早く降りてこいよ。」


「っ!!」


なんで?なんで?
頭の中は疑問で沢山。


急いで下に降りて
玄関を開ける。


「里依紗・・・。」

「佑真・・・?なんでいるの・・・?」


グッといきなり視界が暗くなり
抱きしめられてることに気づく。


「お前な・・・、いきなり別れるっていわれて
いきなり転校したって聞かさた俺のことも考えろよ!!」


初めて聞く佑真の大きな声に
びっくりした。


「だっ・・・だって!!」

「だってじゃねえよ!ふざけんなよ!」