依頼屋






「おい、しっかり手綱持っとけ」



後ろのこいつが俺に上から目線で言うと


馬を敵に近づける


俺はまるで自分から矢に当たりに行っているような行為に、ヒヤヒヤする


そして、相手の馬に体当たりし、


上に乗っていた盗賊を落馬させた




…なんて荒技だ


こんなことかなりの力量と自分に絶対の自信が無ければできない




「おい、お前乗馬はできるな」


「ああ、一通りは…」


「じゃあ頼んだ」


「頼んだって…おい依頼屋!」



依頼屋の男は先程落馬させた馬に乗ろうとしている



「どういうつもりだ」


「俺達はただ頼まれた依頼を完璧にこなすだけだ。

じゃあな」



そう言って男は敵のいる方へ行ってしまった