「くくくっ…」 「リュカ笑いすぎ」 「悪い悪い…でも…くくくくっ!!」 「もー…馬鹿…」 「はー…馬鹿はどっちだよ… 本当、よく無茶をする奴だ これだから目が離せない」 彼は叩かれた頬に手を添えながら言った 目と目が合う 二人共何も言わずドキドキと心臓の音だけが聞こえる なんとなく気まずくなってきた… 「…次はどこ行くの?」 私はぱっと彼から離れて言った