「海賊なんて皆同じ!野蛮で下品な糞共ばかりだ!早く降りて来いリナル!!」 「そんな…嫌!お父様、皆に謝って!じゃないと私この船から降りない!!」 「なんだと…!」 「この方達はとても優しい方々よ!こんな世間知らずの私を見捨てず、助けて下さったの!!」 「もういいよリナ、僕達と君とでは住む世界が違う リナが言っているのは真実ではあるかもしれないけど、現実は違う」 カルロは諭すように言う 「さあ、お別れだ」