「リゼリアさん…!!!」 「動かないで」 リュカは船から飛び降りると兵を退け、あっというまに王の首に短剣を突きつけた 「くそ…っ!!」 「お父様!!!!」 「随分と豪華なお出迎えだ さあ、大砲を退けろ。」 「…致し方ない…下がれ」 渋々といった風に王は命令した 兵士達はおずおずと大砲を下げていく 「お父様…何故こんなことを…! この方達は私を助けてくれたのですよ!」