それからすぐ駐車場につき
私が運転してきた車に乗り込む。
「俺運転する。」
と言ってくれたので
お言葉に甘えました。
そして向かうは市役所・・・と思いきや
ついたのは実家の近所の公園。
「・・・友菜。
友菜の気持ち聞かせて?」
・・・え、ここで?
「ここではちょっと・・・。」
「覚えてるかな?
俺たち、ここで約束してることあるんだ。」
約束?
広志が引っ越す前の話だよね?
「覚えてない、ごめん。」
「約束ってのはな・・・
俺が引っ越す前日
この町から、今の学校から
そして友菜と離れるのが嫌だった俺は
この公園で約束したんだ。」
【大人になったら
俺絶対迎えにくるから!
そしたら友菜結婚して欲しい!】
【私広志君待ってる!
広志君のこと大好きだからすごく嬉しいよ!】
【約束な。迎えにくる。】
【うん、約束!】
「・・・したような、してないような?」
「したんだよ!
だからやっとの事で迎えに来たし
結婚しようって伝えにきたの!
だからここで、俺の気持ちも友菜気持ちも
はっきりさせたいんだ。」
そんな小さな約束覚えててくれたの?
子供の時の約束のなのに?
「・・・友菜愛してる。
俺と結婚してください。」
ポロッ
気づいた時にはあふれ出た涙
それを優しく優しく拭ってくれる広志に
やっとわかった気持ちを伝えるよ
「あたしもっ!!
広志がすきです。
・・・よろしくお願いします。」
「・・・友菜はすき、なの?」
「うー・・・。」
いわなきゃだめですか?
「広志、愛してる。」
精一杯の愛の言葉。
小さいときから夢見てた結婚。
これから市役所行ってきます。
fin.

