three color



「お母さん・・・?」


「春菜、早く座って。」



そう言ってソファーに座る
目の前には見たことのない40歳後半だろう思われるおじさんが1人。


「こんばんは、春菜ちゃん。」

「・・・誰ですか?」


「紹介するわ。城島和也さん。

・・・あのね、春菜
お母さん再婚しようと思ってるの。」


・・・え?

「なに言ってんの?
いや、嘘だよね?」



「突然でごめんなさいね。
実は急で悪いんだけど今日から一緒に
この家ですむことになるわ。」




「いやいやいや、今日?
認めてもないのに一緒になんて
暮らせるわけないじゃん!」


男の人と一緒に住むなんて
嫌すぎるよ・・・



「それでね、春菜」


・・・はい、あたしは無視ですか。



まあ、お父さんに浮気されて別れてから
ひとりで育ててくれたんだもん
せっかくいい人見つけたのに
あたしのせいでだめになんかしたくない・・・か。