私の部屋は白メインの部屋だった。


リビングが黒系だったから黒かと思ってたのに。


さてと、片付けるか…。



〜1時間後〜

コンコンッ



「終わったか?」


『あ、はい!』


「コーヒー入れたから飲むか?」


『いただきます!』


「そうか、じゃあ、リビングに来いよ」


部屋から出るとコーヒーの良い匂いがしてきた。



先生はコーヒーを飲みながらテレビを見ていた。



「ん。こっちこいよ。」


と言って、先生が指した先は先生の隣だった。



『え…。あ、はい…。』


私は先生から少し離れて座った。


「なんで、そんな離れんだ?もっとこっちこいよ。」


グイッ


『きゃ…!』


『ちょ…先生!?』


先生に抱き寄せられ、先生の膝の上に。


「うるせえな…。少し黙ってろ。」



そのまま少し時間がたった。



『先生…?』


「なぁ、その先生ってやめろ。俺、今は先生じゃないし。直人って呼べや」



『え…、でも…。』


「いいから、呼べ…」


先生に見つめられ、私は恥ずかしくて顔が真っ赤だと思う…


『…な…おと…さん』


「っ…合格」


チュッ


えっ、今直人さん、おでこにキスした!?


『えっ…』


「今度から先生って言ったらお仕置きだから」



と、妖艶に微笑んだ。